2019-01-01から1年間の記事一覧

新規性が高いけれど合成が難しい部分構造に今後どのように向き合っていくか

遅くなりましたが創薬 (wet) Advent Calendar 2019 第20日目の記事です。とりとめのない雑文になってしまってますがご容赦下さい。 文献2より 医薬品開発において、化合物の新規性は非常に重要なトピックです。メディシナルケミストは創薬プロジェクトの中で…

化合物の可視化を機械学習に適用してみた

はじめに 創薬 (dry) Advent Calendar 2019 第15日目の記事です。 前回は化合物を構成する原子ごとの重みを元に、原子ハイライト+ヒートマップ/棒グラフの補助図で可視化する方法を紹介しました。本記事ではその手法を機械学習に適用してみようと思います。 …

少し拡張した化合物の可視化を試してみた

はじめに 創薬 (dry) Advent Calendar 2019 第13日目の記事です。 最近では機械学習の結果の解釈性に注目が集まっています。その中でケムインフォマティクスの世界でもモデルの予測解釈性を上げるために、判断の根拠となる部分構造を可視化する手法が検討さ…